元工場長のすこやか日記

皆様いかがお過ごしでしょうか?最近、なぜか変な人が集まります。

壊れる瞬間

弊社のプロフェッショナル(2)

強風で工場が吹っ飛びやしないかソワソワしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?元工場長です。

 

ちょっとしみじみしてしまう話です。

 

一生懸命仕事に取り組んだけど、失敗した。
自分の過信で事故を起こして、周りに迷惑をかけた。
海外に出て、自分の器の小ささに気がついた。    etc...

 

挫折を味わった人は二通りに分かれます。

「潰れる」か、「乗り越える」か、です。

 

失敗して、べそかいて、今の自分ではダメだと気づくと、周りから見ても明らかに違うくらい一瞬で人は変わります。「こいつ、一年前と全然違う。一皮剥けたみたいだ。」というような人が、どこの会社でも何人かはいるんではないでしょうか?

弊社ではそのような人を「壊れた」と言います。
そして「壊れた」人は、全員がオンスイの財産になってます。

何人もの壊れた人を見てますが、人によって壊れるきっかけもタイミングも異なるので、未だに壊し方がわかりません。

タコジー(Aさん)という人がいました。オンスイの事が大好きで、365日会社に遊びに来てました。プライベートではよく自分で穫ったタコを持ってきてくれたり、子供の面倒をみたり。仕事では手の調子が悪いと 「この手を切って、包丁を取り付けようか。」と冗談を言ってました。

 

本当にオンスイの事が大好きでした。

タコジーとおっちゃん(Yさん)はとても仲がよく、部署も飲みに行くのも一緒でした。

「ああした方がいい!」
「こうした方がいい!」など、飲んでは第三者的に意見を言ってました。

しかし、ちょうど一年前、タコジーとはもう会えなくなりました。

 

それまで、第三者的な発言が多かったおっちゃんは一瞬で壊れました。

それから一年、おっちゃんはよく言います。

 

「やるしかない。」

 

タコジーはオンスイにとって大切なものを残してくれました。
おっちゃんは今ではオンスイの中で、ずば抜けた責任感を持って、コア技術がある部署の主任をしています。